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フィリピンの概要・基本情報

パスポートの残存有効期間・ビザ
パスポートの残存有効期間

入国時に滞在日数+6ヶ月以上あること。

ビザ 21日以内の滞在であればビザは不要です。
22日以上滞在する場合は、59日間有効のツーリストビザを取得することになります。現地での滞在延長手続きも可能です。
※ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがあるので、渡航前にご自分で大使館や旅行会社等へ確認して下さい。

通貨・チップ
通貨 通貨単位はフィリピンペソ(Peso)Pと補助通貨のセンタボ(Centavo)。
P1=100センタボ=約2.6円(2007年8月時点) 2008年10月時点のレートは約2円。

紙幣は5、10、20、50、100、200、500、1,000ペソ。(5、10、200ペソはあまり流通していないようです。)
硬貨は1、5、10ペソと、5、10、25センタボ。
チップ 空港やホテルのポーターには荷物1個につき10ペソ。
タクシーは料金の10%。
レストランでサービス料が含まれていない場合は、支払い額の5〜10%程度を渡せばいいと思いますが、サービス料が含まれている場合でもおつりの端数(硬貨)を置いていく人が多いようです。

水事情
水道水は飲まない方が良いです。
市販の飲料水を飲むことをお勧めします。

交通
空路 成田からマニラまでは約4時間。
セブ島へはノンストップ直行便で約5時間。
それ以外の島へいく場合はマニラ経由で行くことになります。
鉄道(メトロマニラ) ここでは旅行者でも気軽に利用できるのマニラの路線を紹介します。

・LRT(Light Rail Transit) : パサイ市のバクララン・ターミナルからタフト通りとほぼ同じルートで終点のカロオカン市のモニュメントまで南北に走っています。
料金は全区間均一でP10。

・MRT(Metro Rail Transit 通称メトロスター) : パサイ市のタフトからエドサ通りとほぼ同じルートで終点のケソン市のノース・アベニューまで南北に走っています。
料金は1区間P15。
バス 都市間を結ぶバスが運行されていて、料金も安く利用しやすいです。
乗車してから車掌さんに行き先を告げて運賃を支払うのが一般的な乗り方のようです。

◆ルソン島(マニラ)
 ・メトロ・マニラ市内循環バス : マニラ〜ダウンタウン〜ケソン〜クバオ〜マカテイ〜パサイを循環。
 ・マニラを基点に北のバギオ、南のバタンガス、レガスピ等を結ぶ長距離バスも多数運行されています。

◆セブ島北部や南部へ行くには以下のバスターミナルを利用します。
 ・ノースバスターミナル : ダナオ、アレグレ、ボゴ等のセブ北部方面行き。
 ・サウスバスターミナル : アルガオ、モアルボアル等の南部。
タクシー メーター制で料金は最初の350mまでがP30、以後250m毎にP2が加算されていきます。
観光客と知ってわざとメーターを使わないドライバーもいる様なので必ず確認しましょう。
空港から乗車するならエアポートタクシーという料金前払い制のタクシーがあります。
割高になりますが、行き先毎に料金が決まっているので安心です。
同じく割高になりますが、ホテルタクシー(ホテルが提携しているタクシー)も安心して利用できます。

マニラ等ではメガタクシー(FX)という相乗りタクシーもあり、初乗りはP12。
行き先がフロントガラスに表示されているので、自分の行きたい場所までいくらかかるか確認してから乗車します。
ジープニー もともとアメリカ軍使用の中古ジープを改良したのが原型で、相乗りタクシーとして今やフィリピンの主な交通機関として重宝されています。
後部には8〜10人が乗れ、乗降は手をあげればどこでも停車してくれます。
初乗りはP5.5で、あとは1Km毎にP1追加されていきます。
車体やフロントガラスに行き先が書いてありますが、旅行者が使いこなすのは難しいです。
降りる時は天井を叩いて「パラ! Para!」と言います。
トライシクル オートバイにサイドカーを付けた三輪車で、田舎へ行くと自転車のトライシクルも走っています。
大都市部では下町や郊外でしか見られませんが、ジープニーに次ぐ庶民の足となっています。
2人分程度の狭い座席ですが地元の人は4〜6人で乗る事も。
料金は一人最低5ペソからですが、一人で乗る場合は空いている座席分の料金も負担するため、20〜30ペソ程度かかります。

※条例によってマクタン島とセブ島を結ぶ橋をトライシクルで渡ることはできないので、移動の際は注意しましょう。
カレッサ 相乗り馬車です。
観光地では観光客目当てで走っているようですが、地方ではまだ現役で活躍しています。

電圧・プラグ
電圧 120/230/240V。(セブ島は110/220V)
周波数は60Hz。
日本で使っている電化製品はそのまま使えないので変圧器が必要です。
プラグ 日本と同じ2つ穴のAタイプかCタイプ、または3つ穴のOタイプ。
セブ島はAタイプかCタイプ、またはB3タイプ。


ホテル・宿泊施設
フィリピンには予算やニーズに応じてゲストハウスの様な安宿から5つ星クラスの高級ホテルまで、様々なタイプの宿泊施設があります。
ゲストハウス 1泊P400〜500くらいから。
セブの場合、安宿は空港のあるマクタン島ではなく、セブ島のセブ市内にたくさんあります。
ホテル 日本から予約が取れるのは大抵4,000〜5,000円クラス以上。
もう少し安いホテルもあり、現地に着いてからの飛び込みでもピークシーズン以外なら意外と部屋を確保できます。

食べ物について 
◆スープ類や煮込み料理
スープや煮込み料理は、具やスープ(ソース)をご飯にかけて混ぜて食べるのが一般的です。


マクタン風カレカレ Kare Kare Du Mactan
@セブ(マクタン)
牛テールや臓物(1番目と2番目の胃)と野菜やバナナの花をピーナッツソースで煮込んだもので、グリーンマンゴーやバゴオンと共にに食べます。
ピーナッツソースの甘味とコクが利いている一品。


シニガン
Sinigang
@セブ(マクタン)
タマリンド(豆の一種)の酸味が利いたスープに大根、空芯菜、ナス、オクラ、インゲン、トマト、玉ねぎ等の野菜が入っています。
豚肉を使ったものはSinigang na Baboyと言い、替わりに鶏肉やエビを使ったりも。


ブラロ Bulalo
@セブ(マクタン)
牛の骨髄を軟らかくなるまで煮込み、最後に白菜か青梗菜を足したスープ。
骨髄のことをブラロと言うようです。
シニガン同様、具やスープを白米にかけて食べます。


アドボ(チキンとポーク)
@セブ(マクタン)
肉や魚介類をニンニクで炒めた後、酢と醤油、砂糖、黒胡椒等で煮たものを総称でアドボと呼びます。
ポピュラーなのは鶏と豚のアドボ。

 

◆麺料理
パンシットはフィリピンを代表する麺料理で、地域によって作り方、味付けが多少違います。
汁気のあるパンシットカバガンを除いて、見た目は焼きそばやミーゴレンに似ています。
その他、フィリピン版ラーメンも。


パンシットカントン Pansit Canton
@
"広東"の由来通り中華風のパンシット
カラマンシー(フィリピン版すだち)をかけて食べると美味。

パンシットビーフン Pansit Bihon
@
中華麺ではなく、ビーフンを使ったパンシットです。

パンシットパラボック Pansit Palabok
@
太目のログログというビーフンにオレンジ色のソースをかけ、エビや豚肉、茹で卵をのせて食べます。

ロミ Lomi
@
とろみの付いた溶き卵のスープに中華の太麺、レバー、野菜が入っています

マミ Mami
@
ラーメンです。
具は牛肉や鶏肉等。

バチョイ Batchoy
@
セブで食べられていて、ラーメンの上に豚肉がのってます。

◆ご飯もの

現在掲載情報はありません。
   
◆その他

レチョン
Lechon
@セブ(マクタン)
豚または鶏の丸焼きのことで、豚はレチョンバボイ Baboy、鶏はレチョンマノック Manok と言います。
レチョンバボイは誕生日や結婚式等のお祝い事の時に振舞われたりします。

キニラウ
Kinilaw
@
適当な大きさに切った生の魚又はエビやイカに玉ねぎ、生姜を加え、酢で締めてカラマンシーと塩で味を調えます。
"Kinilaw"はタガログ語で酢で料理するという意味。
ココナツミルクを入れたものもあります。

ルンピア
Lumpia
@
広く春巻のことです。
生春巻はルンピアウボット、油で揚げた物はルンピアシャンハイと呼ばれています。


バゴオン
Bago-ong
@セブ(マクタン)
一般にはアミや小エビ等を塩漬けにして発酵させた後、ペースト状にしたもの。
実際には様々なタイプがあり、
アミや小エビ等の形が残ったものからペースト状のもの、色も黒っぽい茶褐色から赤っぽいものまで。


バナナケチャップ
@セブ(マクタン)で購入
そのまんま、バナナで作ったケチャップの味がします。
 
◆飲み物

サンミゲル
代表的なフィリピン産ビール。

サンミゲルスーパードライ
サンミゲルと同じアルコール5%。

レッドホース
サンミゲル社製、アルコール6.9%。

 

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