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 @プーケット島滞在編 

1日目 2007年12月18日(火)  プーケットへ
6:20の高速バスで成田に向けて出発。
セキュリティ強化で搭乗に時間がかかるようになったので、成田到着後すぐにチェックインします。
今回は10:45発のタイ国際航空を使ってバンコク経由でプーケットへ。(バンコク経由は何と初めて!)

タイの首都バンコクまでは約7時間のフライトですが、予定より30分早い15:15に到着。
2007年4月以降、 バンコク経由でプーケット、チェンマイ、チェンライ、クラビ、サムイへ行く場合は、バンコクで入国審査を済ませます
入国審査カウンターは、飛行機を降りて左へ進み、エスカレーターを下りて「Transfer to ****」の案内に従ってずーーーーっと真っ直ぐ進んで行くとあります。
夜遅い便の人や時間に余裕のある人は、途中に銀行の両替所がいくつかあるので、少し両替しておくといいかもしれません。
入国審査の最初のカウンターで入国カードを手渡し、パスポートと搭乗券を見せると、「INTERNATIONAL BAGGAGE CLAIM
(※注)」という黄色いシールを服に貼られます。
そして次のカウンターへ進み、パスポート等を提示し写真撮影。 これで入国審査は終了です。

注:このシールは恥ずかしがらずに付けておきましょう。
プーケットに着いて飛行機を降り、荷物を受け取ろうと「Baggage Claim」の看板に従って歩いていると、私のシールに気付いた係員が「Internatinal Baggageはこっちですよ!」と教えてくれました。
もし教えてもらわなければ、間違えて国内線の荷物が出てくるところへ行ってしまうところでした。


さて、入国審査も無事済み、定刻の18:20より30分遅れのTG223でプーケットへ。
離陸後に軽食が配られましたが、お腹が空いていなかったので手をつけずにいました。
着陸前に下げられそうになり、「後で食べたいから持って行ってもいいですか?」と聞くと、ビニールの手提げを持ってきてくれました。 さすがTG!親切☆
程なくして飛行機は20時にプーケット到着。

タクシー代を交渉するのが面倒だったので、空港ビルの出口の手前でタクシーチケットを購入。
ナイトン行きもプーケットタウン行きも同額のTHB(タイバーツの略)400というのが腑に落ちない・・・
そして運転手のお兄ちゃんの横にちゃっかり彼女も同乗してる”ゆるさ”がここらしい。。。
お兄ちゃんにホテル名を言ってもピンとこない様子だけど、とりあえず出発します。

途中、上り坂で車が全然進まず、今にもエンストしそうなエンジン音に「街灯も車の通りも無いこんな真っ暗なところで壊れた車と立ち往生なんて冗談じゃない!」と不安になりつつも、何とかナイトンビーチ Naithon Beach へ辿り着きました。
ホテルが分からずにナイトンブリという高級ホテルへ行ってしまい、ベルボーイに聞いてみると、隣のホテルらしいことが判明。
ナイトンブリの敷地を出ると、隣にホテルらしき建物を発見してタクシーを降りましたが、これが失敗。
レセプションが見当たらず、仕方なく重たいバックパックを背負い、レセプションを探して歩き回ります。
右往左往してようやく1軒のレストランの脇に「PHUKET NAITHON RESORT」の看板を発見!!

チェックインを済ませ部屋に荷物を置くと、途中にあったナイトンマートにビールや飲み物の買い出しに。
部屋に戻ってシンハー(かつて国内シェア80%を占めていた純タイ国産ビール)で乾杯♪
国内線で出た軽食をつまみながら持参したバーボンを胃に流し込みます。


滞在先は出発直前まで迷いましたが、私は静かでのんびりした雰囲気が好きなので、今回は島の北西にあるナイトンビーチに滞在してみることにしました。

宿泊は前述のプーケットナイトンリゾート。
価格と設備重視で選んだのでビーチに面した部屋ではありませんが、建物の前の道を挟んですぐにビーチなので問題ありません。
お正月前のハイシーズンなのにエアコン、冷蔵庫付きで1泊THB1,200(THB1=約3.4円)とお手頃価格♪

部屋はとても広く、エアコンもバッチリ利くし冷蔵庫は冷凍室もあったので氷も作れてご機嫌です。
バスタブもあり、お湯を張ってつかることもできますが、 ある日Toboが水を張って洗濯をした後に栓を抜く(アーミーナイフでこじ開ける)のにひと苦労していました。
でも湯量も温度も安定していたし、トイレの水圧も問題なく快適に使用できました。

 

2日目 2007年12月19日(水)  寝不足解消デー
成田出発前夜は徹夜だったので、今日は14時頃までゆっくり寝てました。
15時にお掃除のお兄さんが来て、「汚れてないから大丈夫」と伝えたのに、律儀にゴミ箱と外をきれいにしてってくれました。

時間が時間だし、今日は軽くビーチ沿いを歩いてビーチCHECKと町の様子を見ることに。
町といってもビーチ沿いの1本道の片側に食料品雑貨店が2,3件、レストランやホテルが数件と、端にマッサージ店があるくらい。
大型のデラックスリゾートはナイトンブリ Naithonburi Beach Resort だけで何とものどかでリラックスできる私好みの雰囲気♪

ダイブクルーズ後の予定がまだ立っていなかったのでインターネットカフェに情報収集に行きますが、
あいにく全3席とも満席。
クルーズでお世話になるダイビングショップに連絡しなければならなかったので、電話を借りにホテルに戻ります。
レセプションにある携帯からプーケット内はTHB10、バンコク等へはTHB20で電話をかけさせてもらえます。

スタンダード棟前の様子

昨夜タクシーを降りたデラックス棟前

夕暮れ前のナイトンビーチ
部屋に戻る途中、またナイトンマート(食料品雑貨店)に寄って一通り商品の値段CHECKして水や食料(おつまみ)を調達。
場所柄と個人経営のお店ということもあって、値段は若干高め。
部屋に戻って冷凍庫できんきんに冷やしたビールで乾杯し、昼間作っておいた氷でバーボンを胃に流し込みます。
昨夜は気が付かなかったけど、月がとってもきれいでした。

なぜこれを見てワサビ味と思うのか?去年も間違えたのに。実際はのり塩味。

ツナ缶(カレースープ)
ラベル下のKAENG KHIAW WAAN TUNA(ゲーン・キアオ・ワーン・ツナ)とは、ツナのグリーンカレーという意味です。

カーソルを乗せると中身のイメージを表示します。

ツナ缶(ポテト、コーン、パプリカ入り)
ずっと甘めのマヨネーズ味だと思ってましたが、yogurt dressingと書いてありましたね、ハハハ・・・
カーソルを乗せると中身のイメージを表示します。

 

3日目 2007年12月20日(木)  のんびり、のんびり。。。
10時頃目が覚めて外を見ると、雨は降らなそうだけど、曇りがちな空模様。
無理してビーチに行く必要もないから部屋の外のテーブルで日記をつけたりタイ語の勉強をすることに。
名称は忘れたけど、部屋のすぐ後ろに新しくリゾート別荘兼ホテルのような建物を3棟か4棟建設中でした。
ホテルを予約する際に部屋の後ろが工事中だと注意書きがありましたが、工事の音はさほど気になりません。
15時頃お掃除のお兄さんが来て、今日も「部屋汚れてないからゴミ捨てるだけでいいです」と言うと部屋の掃除はしなくていいのかと戸惑ってましたが、欧米人の部屋の汚し方からすると無理も無い反応。

部屋の外にはテーブルセットが。

裏に建設中のホテル兼マンション

高級リゾート ナイトンブリ
夕方、昨日のインターネットカフェへ行ってみると席が空いていたのでメールをCHECK。 料金は15分でTHB50。
帰りがけにナイトンマートでメコン(タイでポピュラーなウイスキー)THB210と昨日買って気に入ったツナ缶を買って外に出ると、ちょうど通りの向いに麺の移動式屋台がいたので汁麺を頼みます。(食べ物情報は、「Information」のタイの「旅行情報」へ。)
基本(汁麺、もやし、空芯菜、団子)料金はTHB25で、豚肉を追加して全部でTHB30(100円くらい)。 安い!!美味い!!

メインストリート 昼間なのにこの静かさ!!
パトンの喧騒が嘘のようです。


スタンダード棟(道路に面しているのがSeaView。その裏側がMountainViewで、1階がファン、2階がACルームという造り。)

← 麺、野菜、砂肝みたいな歯ごたえの団子に豚肉を足してもらったもの。
そしてナンプラー、砂糖、粉唐辛子、酢漬け唐辛子で自分の好みの味に仕上げます。
私はナンプラーと唐辛子を入れて食べます。
大量の唐辛子で赤くなってますが、スープの色はクリア。


センレック(細麺) →

 

4日目 2007年12月21日(金)  ようやくビーチデビュー
昨日、一昨日とダラダラしてたので今日は9時に起きて昼前にビーチへ。
ナイトンリゾートのビーチフロントレストランを見つけ、その前にパラソルとチェアを借りることに。 レンタル料は1日THB100。

早速海に入ると、入った途端にToboがクラゲに刺されてしまい、
お酢がないかレストランの女の子に聞きますが、"ビネガー"が通じなかった・・・
ついでにビーチタオルを借りられないか聞いてみると、宿泊先を聞かれたので「ここです、ナイトンリゾート」と答えると、青いビーチタオルを貸してくれました。
そしてチャンの大瓶THB100とミックスベジタブルサラダTHB60をビーチチェアまで持ってきてもらい、遅めの昼食を取りました。
日が暮れる前にビーチフロントレストラン横のシャワーで潮を落とし、帰りがけにナイトンマートでメコンと水を購入。
喉が渇いていたので部屋に戻って冷たいビールをゴクリ。 そのまま飲みモードに。。。

ナイトンビーチの南端

ビーチの南端はセミの大合唱で賑やかです。

 

5日目 2007年12月22日(土)  初めてのタイマッサージ体験
ビーチにも行かずゴロゴロと特にすることもないので、14時過ぎにマッサージ屋を覗きに行ってみました。
店の表で値段を見ていると後ろから「中へどうぞ、どうぞ」と声を掛けられ、そのままマッサージを受けることに。
オイルだとかネックだとかメニューはいろいろあったけど、とりあえず普通のタイマッサージをお願いしました。
料金は1時間THB300だから大体1,000円くらい。
最初に着替えて、足→腰→肩→頭→首→顔の順にみっちり1時間やってくれて最後に温かい緑茶を出してくれました。

結局マッサージを終えてから少しだけビーチに行くことに。

 

6日目 2007年12月23日(日)  懐かしのクィッティアオ
シャワーを浴びて昼過ぎにビーチへ行き、遅めの昼食を取ります。
今日は、昔マレーシアのランカウイ島で食べて以来のクィッティアオTHB70(米麺と野菜や肉、魚介類を炒めて味付けをしたもの)とチャンビール。
やっぱりクィッティアオは最高に美味しい♪
初体験のToboもかなり気に入った様子。

ナイトンリゾートのビーチフロントレストラン(兼バー)

クィッティアオ

 

7日目 2007年12月24日(月)  レンタルバイクでナイトンより北のビーチへ
夜中に何度か目が覚め、結局眠れずそのまま朝に。
6:30くらいになると外も明るくなり始め、7:30には裏の建設工事がスタート。
土曜日までは24時間工事してたようだけど、さすがに昨日は日曜日ということでお休みだったみたい。

今日はバイクで他のビーチの様子を見に行ってみることになり、リゾートのレストランでコーヒーを飲みながらバイクのレンタルのことやルート等を相談。
ホテルのレセプションでレンタルバイクのことを聞くと「その辺で借りて下さい」・・・その辺?
仕方ないからいつもナイトンマートの向かいでレンタルバイクの客引きをしてるお兄ちゃんの所へ行って値段交渉です。
こういう時はToboの出番。 1日THB350を2日でTHB500まで値切り倒しました。さすが!!
バイクの使い方を一通り教えてもらい、空のタンクにガソリンを入れてもらってナイトンマートへ。

今日はナイトンより北のビーチを見に行くことにします。
一旦部屋に戻って準備をして、12:30に隣のナイヤンビーチ Nai Yang Beach を目指して出発。
途中、左折する道を間違えて手前で左折してしまい、ナイヤンビーチの1番南のArahmas Spa & Resort(2008年5月時点ではAura Resort & Spaに改名されている様です)の脇へ出てしまいました。
道はホテル脇のビーチで行き止まりだったので、来た道を引き返してビジター・センターのあるナイヤンビーチ中央を目指します。

Arahmas前のビーチ。かなり遠浅で100m程潮が引いていました。

Arahmas Spa & Resort(現Aura Resort & Spa)

道の横の草むらではところどころ水牛が草を食んでいます。
間もなくナイヤンビーチに到着。
この辺りはシリナット国立公園になっていて、入園料THB200を払えばコテージ宿泊やキャンプができます。(テント貸出し有り)
道路とビーチの間は仕切られていて、松林?が木陰になってピクニックに良さそうな感じ。
帰りに通った時(16時頃)にはマレー系メインの屋台もたくさん出てました。

そして更に北のマイカオビーチ Maikhao Beach を目指しますが、ビーチへ左折する道を見落としたらしく(分かりづらい)、いつの間にかプーケット島と本土を結ぶサラシン橋の手前の一方通行の道に・・・
もう橋を渡をってUターンするしかないと思っていたらビーチが見えたので、ここに寄り道することに。
地図で確認すると、マイカオビーチの北のサイケオビーチ Saikaew Beach にいるようです。
こじんまりとしたレストランが1軒と、波打ち際で遊んでいるローカルの男の子2人以外に人の気配もなく、とても静かです。

観光客が来ることはまず無さそうなレストラン


レストランのすぐ下は延々と続くビーチ

しばらくすると白人の男女3、4人がマイカオビーチから歩いてきたのか、私達の横を通り過ぎて更に北へ歩いて行きました。

Toboは喜んで海に入っていましたが、波が高くて強いので、私はカメラ片手にビーチを南の方(マイカオ方面)へ歩いてみることに。

クラゲ

カニ(20cmくらいあった)
大分歩いたはずなのに歩いても歩いても景色は変わらず。
炎天下を30分も歩き続け、そろそろ諦めようかと思い始めた時、小さなバーと更に奥に建物が見えてきました。
バーのボードには「今晩フルムーンパーティー開催」と。 そうかぁ、今夜は満月なんだ。
その先にあるJWマリオット JW Marriott Phuket Resort & Spa らしき建物の近くまで行ってみると、ビーチチェアでくつろぐ人の周りを警備員がウロウロしていてちょっと近寄り難かったので引き返すことに。

JW Marriott Phuket Resort & Spa

何も無いからこその景色

カーソルを乗せると腹側を表示。
散歩の最中、エビの頭の様な物が砂浜に無数に落ちていてすごく気になってました。
何かを食べ終わった残骸なのか、波に打ち上げられた水中生物の死骸なのか?
帰国後散々調べたのに分からず諦めたのですが、やっと謎が解けました。

このエビの様な生き物、チャカチャンタレーというそうです。
マイカオビーチとサイケオビーチでしか獲れず、衣を付けて揚げて食べる名物とか。 知ってたら絶対あのレストランで食べたのにぃぃぃ!

引き返す途中、波打ち際にまだ乾いていないのを見つけたのでひっくり返してみると生きてた!!腹側に折れて見えなかった尾がありました。
朝作ったサンドウィッチを食べて時計を見るともう15時。 そろそろ帰ることに。
さっきの一方通行を進んでサラシン橋を渡ると、道路脇に様々な魚介類を売るお店がズラ〜っと並んでいます。
プーチャカチャン(2007年1月編参照 ※後程アップします。)を買おうか悩みましたが、今回は止めてプーケット方向へUターン。

心地良い風を受けながらナイヤンまで戻ってくると、「何か前輪の様子がおかしい」とTobo。
バイクを降りて見てみるとタイヤがブヨブヨ・・・ 慌てて近くの工事現場の警備員さんに修理してもらえる所を聞いてみます。
事態を理解したおじさんは、ジェスチャー交えて2度も説明してくれました。
それでもちょっと不安だったので途中で2回道を尋ねましたが、教えてもらった通り走っていくと昼間通った道に出ました。
角の屋台で修理屋のことを聞くと「うちの向かいよ」と言われ、振り返ると修理屋が。
所持金が少なくてお金が足りるかハラハラしましたが、修理代はTHB150で済みました。 
そんなこんなで17時前、無事にホテルに到着。
今夜は外で食事をすることに。

ウィスキーの有無を確認したらメコンがあると言うので、ビーチの一番外れのレストラン"マダガスカル"に決定。
チャンで乾杯してメコンをグビッ。

メインはプーケットロブスター。
時価でTHB200/100gでした。
メニューにはなかったけど、お願いしてスイート&チリソースで頂きました。
その他ベジタブルグリーンカレーやトムヤムクンも美味しかったです。

 

8日目 2007年12月25日(火)  バイクでナイトン以南のビーチ〜南端プロンテープ岬へ
今日の最終目的地はプロンテープ岬。
12時半前に出発し、ホテル前の道を海岸線沿いに南下します。
バンタオ Bang Thao 抜けてスリン Surin まで来ると、今年1月に泊まったカプリ・ビーチ・リゾート Capri Beach Resort が懐かしくなり寄り道。
ホテルのあった場所へ行くと全く違った光景が・・・でも良く見ると造りは一緒です。
たった1年でレモンイエローの外壁がピンク色に大変身!!
ホテル前の通りからビーチへ続く道もきれいに整備されてました。

スリンを後にし、カマラ Kamala の町中を通って眼下にナカレイビーチ Nakalay Beach を見ながら更に南下します。
この辺りは海岸の高台を走るので素晴らしい眺望を楽しむことができます。
パトンの手前のカリムビーチ Kalim Beach 沿道は、たくさんの屋台が並んでいて、沖には巨大な豪華客船が停泊中でした。
パトンビーチは一方通行になっていて、ビーチ前の北上用路線と、1本山側の南下用路線に分かれています。
パトンをそのまま通過し、山を越えてカロンビーチ Karon Beach へ。
96年に初めてプーケットに来た時に滞在したのがこのビーチの端っこ。 ちょっと懐かしい気がします。
すっかりきれいになったビーチ前のホテル群を通り過ぎ、賑やかな町中を走るとあっという間にカタビーチ Kata Beach です。
カタビーチは北のヤイ Yai と超高級リゾートのカタタニがある南のノイ Noi に分かれています。

座りっ放しでお尻が痛かったので、カタヤイのビーチ前にバイクを停めてお店を見たりピピ島へのボートスケジュールを確認しながらお尻を休ませます。
メインストリートからビーチへ続く道に新しくできたコンビニで物価をCHECKしてカタを出発。
Y字路の右側はカタノイビーチへ続き、行き止まりになっているので左の山側の道を登って行きます。

出発して3時間、カタビューポイントに到着。
北からカロン、カタヤイ、カタノイの3つのビーチを一望することができます。
写真を撮って更に南のプロンテープ岬を目指します。

カタビューポイント(サムアオ展望台)からの眺め

ナイハンビーチ
岬の少し手前にナイハーンビーチ Nai Harn Beach があるので寄ってみることにします。
この辺はヴィラ式の建物がたくさん建っていて、道沿いに小さなお店やレストランが軒を連ねています。
ビーチから上がった所には屋台や風船割りダーツ等のゲーム屋さんが所狭しと並んでいます。
ビーチは大きくありませんが、たくさんのヨットが停泊していました。

Toboがバンダナキャップを買うと言うので、私も浮き輪を買うことに。
最初THB200したバンダナキャップが、「カタではTHB100だった」という私のひと言であっという間に2つでTHB180に。
カタのコンビニではTHB450した浮き輪も、取っ手付きのものがTHB370にまで値下がり、大満足でバイクに乗ってプロンテープ岬へ。
出発して約4時間、16:20にようやくプロンテープ岬 Phrom Thep Cape に着きました。
大型バスが何台も駐車できる大きな駐車場の前には食堂やお土産屋さんがズラッと並んでいます。
駐車場から階段を上って展望台の方へ行くと、右下にさっき寄ったナイハーンビーチが見えます。
小学生の団体やお年寄りの団体等も観光に来ていました。

階段から見た駐車場の一部

展望台から見えるナイハンビーチ

展望台から望む美しいアンダマン海

.
16:45、もう少しゆっくりしていたい気もしますが、プロンテープ岬を後に帰りの途に。。。
せっかくなので帰りにもカタビューポイントに寄って4233号線を北上します。
18時過ぎてしまったので、あまりゆっくりはできないけど、少しだけパトンをぶらぶらしてみることに。
通算で1ヶ月くらいプーケットに滞在してますが、パトンを歩くのはこれが初めて。
コンビニやビーチ沿いの露店を軽く物色して19時に出発。

1月に行ったスリンの屋台でご飯を買おうとしたのですが、時間が遅かったせいか閉まってました。(この辺はお店が閉まるのが早い。)
ビーチ沿いの屋台もやはり片付けをしていたので諦めて走り出すと、1軒の食堂で白人女性がオーダーしているのを発見!
慌ててバイクを降りてその女性にどんなメニューがあるのか聞いてみますが、タイ料理のことはよくわからない様子。
何をオーダーしたのか尋ねると「スパゲッティよ、子供が食べたがってるから。でも、よくわからないけどちょっとタイっぽいのかしら?・・・」と不安な表情に。 タイっぽいスパゲッティって・・・

ラープ

レッドカレー(左)とグリーンカレー(右)

ソムタム

ピックポンとピックナムソム
奥にいたお店のお母さんに「カレーあります?」と聞くと「ありますよ」と英語のメニューをくれました。
冷蔵庫があるので欲張ってラープ2つにレッド&グリーンカレー、ソムタム3つにご飯4人分で締めてTHB470を買って帰ります。(もちろん一晩で食べるわけじゃないですよ!)
「アオ ペッ ペッ=辛くして」と念を押したら粉唐辛子(ピックポン)と酢漬け唐辛子(ピックナムソム)を付けてくれました。

途中、バンタオで道がわからなくなってしまったので、ルートを変更して402号線に出た後、ナイトンへ続く街灯も無い真っ暗な林の中の道を走り、やっとの思いで21時過ぎにホテルに戻りました。


9日目 2007年12月26日(水)  バイクでプーケット島南部のビーチへ
今日は10:50までにガソリン満タンでバイクを返さなくてはいけないので、朝一でプーケット空港前のスタンドへ。
ホテルからスタンドまでは約10分。
空港方面に行くには急勾配のアップダウンを超えて行くのですが、坂を上がりきった一番高い所からちょうどナイトンリゾートの辺りが見下ろせます。

給油後に水とビールを買おうと帰りに寄った108SHOPで、今まで見たことがないArchaというビールを見つけました。
よく目にするチャンやタイガー、シンハー等と比べると価格は少し安め。
早速買って行くことにします。
ところでToboは、どうやらもう1日バイクであちこち回りたい様子・・・
ホテルまで戻って来るとレンタルバイク屋のお兄ちゃんが私達を見つけ、話をしているうちに結局もう1日バイクを借りることに。
昨夜ライトの調子が良くなかったので、別のバイクに換えてもらいます。
Toboの交渉で今日もTHB250でレンタルできることになったけど、そんなこんなでまたしても出発は12時半になってしまいました。
今日は島の真ん中を貫く402号線を南下し、プーケットタウンを通って南端の東側のラワイビーチ Rawai Beach まで行きます。
402号線を走り始めて間もなく、前方に黒い雲が。 何だか嫌な予感が・・・ 案の定、雨が降ってきました。
すぐに止むかもしれないと思ってそのまま走ってましたが、益々雨足が強くなり止みそうも無いので、雨宿りできそうな場所を探しながら走ります。
しばらく走ってやっとセブンイレブンを見つけ、バイクを止めて雨宿り。
タオルで体を拭いて待っていると雨も止んでいざ出発! ・・・しかしエンジンがかかりません。
運良く通りがかりの人がすぐ近くにバイクの修理工場があることを教えてくれ、そこで見てもらおうとすると何のことは無い、「スタンドを立てないとエンジンがかからないよ(笑)。 で、難無く出発。
さっきは雨で気付きませんでしたが、402号線に出ると目の前にヒロインズ・モニュメントがありました。
そこから走ること30分、プーケットタウンに着きました。
町中はさながら中華街といった感じです。
道を曲がり損ねてプーケット湾に面した公園(Saphan Hinにある公園?)に出てしまいますが、ちょうどいいので一休み。
平日ということもあってか人影はほとんどありません。
3日間バイクに乗りっ放しだとさすがに疲れが出てきますが、何とかラワイ方面へ続く4022線(地図では4021線となっていて右往左往させられた)にのってラワイへ。
15:30にようやくラワイへ到着です。
まずは貝殻で作ったお土産を売る露店や取れたての魚介や野菜を売る店の間の細いデコボコ道を通ってビーチの東端へ。

貝細工のお土産屋さん

道沿いには露店がびっしり

シーフードを売る店

野菜も様々な種類のものが並んでいます。
ボートが所狭しと並べられているし、海水浴をするという雰囲気ではありません。
木陰ではチャオレー(シージプシー)の家族が集まっておしゃべりを楽しんでいました。
彼らと軽く言葉を交わし、気持ちが和んだところでチャオレーの村の西側のビーチへ移動します。

ラワイビーチ

ビーチの木陰でおしゃべりを楽しむチャオレー達

魚を獲る仕掛け

この様に網を張ってから海に仕掛けます。
こちらはツーリスト向けのレストランやバーが並び、ビーチ沿いの歩道にはテーブルと椅子が並べられ、席に着いている人の殆どは白人男性とタイ人女性のカップルで、夜遊び前の食事を取っているところです。
ふと時計を見ると16:30をまわっていたので家路を急ぎます。

帰りは西の海岸線に出てカタから北上してナイトンまで戻ります。
途中、何度かコンビニや薬局で虫刺されのかゆみ止め薬を探しますが、どれもクリーム状の塗り薬ばかりで日本の様に塗るとスーッとする液状のかゆみ止めがありません。
パトンまで来たところで"Pharmacist(薬剤師)"のいる薬局という看板が目に入り、慌ててバイクを止めお店に入ります。
薬剤師さんに聞くと、どうやら日本の様につけるとスーッとする痒み止めはないようです。(写真は「PartC タイ南部の島々 クラダン島、ムック島とクラビ編」の1月12日を参照して下さい)
ほとんど空っぽの痒み止めを持ってくるなんて何て間抜けなんだろう、と自分を恨むのでした。。。

カロンビーチ

パトンの高台から眺める夕日

 

10日目 2007年12月27日(木)  本日休業。。。
昨夜、部屋で飲んだ後にビーチを散歩していて、ひょんなことからナイトンリゾートのビーチフロントバーで飲むことになり、1杯のつもりが2杯、3杯・・・結局バーのお兄ちゃんとリゾートスタッフの3人と私達で大盛り上がり!
話をするうちに、何と3年前の今日があのスマトラ島沖大地震が発生し津波被害に遭った日だということがわかりました。
スタッフのうちの1人が「バイクで避難してる時に他の人も後ろに乗せてあげて一緒に避難したら雑誌に載った」と誇らしげに話していたので、その時から彼のことを"TSUNAMIヒーロー"と呼ぶことに。
バイクでの遠出で疲れていたせいでかなり酔っ払ってしまいました。

そんなこんなで2日酔いではないのですが、どんなに寝ても寝たりずに結局夕方まで布団の中。 休業状態です(笑)
もちろん夕方には眠気も覚め、大復活を遂げて懲りずに酒盛りを始めるのでした。。。

 

11日目 2007年12月28日(金)  イルカちゃん浮き輪デビュー
今朝は裏の工事の人がやけに陽気に歌ってます。
年甲斐もなく一昨日買ったイルカちゃん浮き輪を持って昼前にビーチへ。 早速海でプカプカ、快適ご満悦〜♪
いつも通る麺の屋台のラッパの音が聞こえたので汁麺を買いに行きます。 今日は私の大好物センヤイ。
汁麺を食べてしばらくすると部屋に戻り、17時前には酒盛りスタート。
しばらくして、メコンに入れるレモンをもらいに出掛けたToboは、小腹が空いたらしくチャーハンを持って帰ってきました。
すっかり仲良くなった"TSUNAMIヒーロー"に、レモンを2つ3つもらえないか聞いたら大サービスで10個くらいくれたと上機嫌。

今日はトッピングなし

太麺のセンヤイ

Mama's fried Rice

 

12日目 2007年12月29日(土)  ナイトンに別れを告げダイブクルーズ船へ
今日はチェックアウトしてクルーズ船に移動する日。
起きてぼちぼちパッキングを始めるとあっという間に12:30近くに!(チェックアウトは12:00)
ダイビングショップのお迎えは19時で、まだまだ時間があるからフロントに荷物を預けてビーチへ。
海から上がったらビーチフロントレストラン脇のシャワーで潮を落とせばいいと思っていたのですが、レストラン(本棟)の下のシャワーを使わせてくれるそう。
最後のナイトンビーチを満喫し、シャワーを借りてさっぱりした後、インターネットカフェでメールCHECK。
クルーズ後に行くつもりのピピ島での宿泊先が決まったのでひと安心。
その後のスケジュールはまだ未定だけど、取り合えず2泊は宿無しを免れたので良しとしましょう、大概何とかなるし(笑)

ビーチバー

夕闇せまるナイトンビーチ

ナイトンリゾートのレストラン外観

レストラン内の様子
インターネットカフェで用事を済ませた後はナイトンリゾートのレストランでビールと大好物クィッティアオをお腹に入れながらプーケットのダイビングサービス、ほうぼう屋のお迎えが来るのを待ちます。
19時過ぎにお迎えのバンが到着し、ホテルの人にお礼を言って車に乗り込みます。
クルーズ船が出航するタプラム港には21時頃到着し、去年同じクルーズでご一緒したH田氏やU川氏、お世話になったスタッフの方々と1年振りに再会。

22:30過ぎに船が出港し、いよいよ4泊4日のクルーズの始まりです。
明日からはアンダマン海でのダイビングスタート!!
今年は水温が低くないことを願いつつ、いつものお酒を喉に流し込みます。。。

 

   
 
Part@ プーケット島滞在編