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 Bタイ南部の島々 ピピ島、リーペ島編 

17日目 2008年1月3日(木)  12年振りのピピ島
昨夜、ホテル横の旅行代理店のお母さんに「7:45〜8:00に迎えが来るからホテルの下で待っていて」と言われていたので、7時に起きて支度を始めます。
私は7:45に迎えが来ることはない=遅れると踏んでいたのでのんびり支度をしていました。
そんな私を横目にToboは不安な様子だったので、先にレセプションでチェックアウトを済ませておいてもらうことに。
結局迎えが来たのは8:20。
もらってきたボートのパンフレットには出航時間が8:30となっていて、さすがに私も少し焦りました。
でもここはタイ。 こんなもんです。
しかも私達をピックアップした後更に2ヶ所に寄って乗客をピックアップし、8:30過ぎに港に到着。
バンを降りて行き先の書かれたシールを胸に貼ってもらい、ボートに乗り込みます。
既にボートの上は人でごった返し歩くのもままならない程ですが、船内は意外と空席があったので、船内の座席に着きます。

9時、ようやくボートはピピ島に向けて出航。
しばらくすると船内アナウンスがあり、コーヒー、紅茶、水は無料でもらえることがわかりました。
朝から何も口にしていなかったので、Toboがコーヒーをもらいに行ってくれます。
しばらくするとコーヒー2つとクロワッサンを手にToboが戻ってきました。
コーヒーの隣にあったクロワッサンもタダだと思って手に取ったところ、クロワッサンはTHB30したそうです。
その他、軽食としてドーナツ、パウンドケーキ、サンドウィッチも販売していました。
今回私達がピピ島まで利用したのはChao Koh Groupという会社のボートですが、全てのボートでこの様なサービスをしているわけではないらしく、どうやら会社やボートによってサービスは異なるようです。

ボートの引換券

Chao Kohのピピ島行きボート内部
ピピ島到着前、クラビやランタ島へ行く人のボートの乗り換えについて2度船内アナウンスがありました。
確かに他の人の胸元のシールを良く見ると、「Krabi」や「Lanta」と書かれたシールを貼っている人が結構います。
10:40、ピピ島到着です。
クラビやランタ島へ行く人達も一緒に下船して別のボートに乗り換えです。
私にとっては96年以来、実に12年ぶりのピピ島再訪となるわけです。
私達はバックパックを背負い、人でごった返す細い路地を通って目的のゲストハウス、The White2を目指します。
プーケット滞在中に、ピピ島のダイビングショップ、パールアンダマンスクーバに予約をお願いしておいたのです。
11時、お目当てのホワイト2を見つけてチェックイン手続きを済ませますが、部屋の清掃がまだだということで、大きな荷物を置いてお昼を食べに行くことにします。
来る途中にあった屋台の1つに戻ってカレーとレバーと野菜の炒め物THB40を食べた後、いくつかの旅行代理店でボートスケジュールと料金をチェックして12:40にホワイト2に帰り、夕方まで一休み。

右側の看板がぶら下がっているのがThe White2。

ベランダの壁にに灰皿が作り付けられてあります。

コンクリートの床にはところどころ花のモチーフが。

邪魔にならない程度のさり気なさがGood!

2007年10月オープンなので正にオープンしたて!!
パールアンダマンスクーバのHPでも「☆一押し!」と。
エアコン、ホットシャワー、TV、冷蔵庫付きで1泊THB1,800。
正直安くはありませんが、ピークシーズン料金で桟橋から7〜8分の距離とコンビニやATMも近くにあって立地もわりといいことを考慮すると妥当でしょう。

16:30、インターネットカフェに情報収集しに行きます。
その後、露店や小さなお店を物色しながら夜ご飯探し。
結局昼間の屋台でカレー&ご飯THB50を買い、焼き物の屋台でガイ ヤーング(焼き鳥)大THB25と小THB10を買いました。
生野菜を食べたかったので食料品店でレタスを仕入れ、セブンイレブンで冷えたビールを買ってお買い物終了です!
ナイトン(プーケット)でTHB30だったチャンビールがTHB34、LEOがTHB32と若干高めだったので、ちょっとだけお得な4缶パックTHB122のLEOを購入。
部屋に戻ってお酒タイムスタート。

左の写真が今夜の夕食です。
手前左からガイ ヤーング小2本、大1本、コップ(機内食の使い捨てコップはいつもこの様に有効活用。水を入れて凍らせればロックアイスも作れます♪)の中身はメコン、LEOビール。
奥の左からペットボトルに詰め替えたメコン、愛しのQPマヨ、ご飯、ミネラルウォーターで洗ったレタス、カレー、トートマンプラー(タイ風さつま揚げ)。


18日目 2008年1月4日(金)  ピピぷら
晴れていればビーチにでも行こうかと思ったのですが、今日もあいにくの曇り空。
朝食を買いに行ったToboが不機嫌な顔で帰って来たので訳を聞くと、ビーチサンダルを盗まれた様子。
履物は建物の入り口で脱いで中に入るのですが、自分のビーサンを探しても見つからないのでレセプションで聞いてみると、「しばらく戻って来なければ今朝チェックアウトした誰かが履いて行ってしまったのかも」と返事が返ってきたそうです。
気を取り直して朝食を済ませ、午前中はひたすらガイドブックやプリント片手に次の滞在場所(島)を検討します。

散々迷いましたが、マレーシアとの国境に近いリーペ島 Koh Lipe まで一気に南下して、その後は残りの日数とルートを相談しながらKrabiまで北上していくことにしました。
そこでピピからの行き方(ボートがあるか)と移動費がいくらかかるのかを確認することに。
意外にも何となく立ち寄った旅行代理店でボートならランタ島で1度乗り換えるだけで行けることが分かり、料金を聞くとTHB1,950で済むそう。
ネットやガイドブックで調べた陸路&ボートもほぼ同額だったので、乗り換えの少ないボートだけのルートに決め、翌日の予約を入れてもらいます。
併設の小さなインターネットコーナーをおまけ(無料)で10〜15分貸してもらえたので、ついでにリーペ島やホテルのことを調べ、紙に印刷(3枚でTHB45)しておきます。
これで予定通りピピ島に延泊せずに次の場所に移動できます。

ホッとひと安心で昨日の屋台へ行ってお昼にします。
昨日食べておいしかった牛肉のカレーと、小鯵?と筍のカレーの2種類を盛ってもらってTHB50。
一端部屋に戻ってひと休みし、昨日から気になっていたショートパンツとウェストポーチを買いに出掛けますが、どちらも売れてしまって在庫も無いと言われ、テンションガタ落ちです・・・
その足でぷらっとローダラム湾 Loh Dalam Bay の方へ行ってみました。

ローダラム湾のビーチからの眺め

こんなにビーチから離れても腿の深さ

ビーチの様子
海に入っている人を見る限り、かなり遠浅な感じです。
明日は昼前にピピ島を離れてしまうし、せっかく来たのでビーサン脱いで私も海に入ってみることに。
湾内の水は正直それ程キレイではありません。
浅い海がずっと続いているので、水温はまるでぬるま湯の様。
シュノーケリングするなら反対側のトンサイ湾 Ton Sai Bay の方がいいと思いますが、ボートの行き来がかなり多いので注意が必要です。
ケチらずロングテイルを使えば他にもっと素敵なビーチがあるので、余裕のある方にはこちらをオススメします。

ローダラム湾を背に左方向へ続く道はホワイト2の近くまで伸びています。

右方向へ続く道はピピホテルの敷地?を通って桟橋近くのお店街に出られます。

左の写真の道を進むとピピホテル?の敷地に。

トンサイはボートがうようよ。海に入る時は要注意。

トンサイ湾の西側のビーチ
19:30、ご飯を買いに昼食を取った屋台の辺りに行きますが、この時間になるとスリン(プーケット)の時と同様、ほとんどの屋台が片づけをしていました。
仕方なく桟橋に近い方のまだ開いている屋台でイカのレッドカレーTHB50と春巻き(4本入り)THB60を買い込み、セブンイレブンでメコンとLEOビールを更に補充して帰ります。
またしてもビーサンの接着部分がひび割れてしまったので、明日の移動に備えてひび割れ部分を接着剤で補強します。
家にはビーサンが他に3足もあるので、この旅の最後までビーサンを買わずに済ませたい私。

 

19日目 2008年1月5日(土)  リーペ島でホテルの争奪戦!!
朝5時。
目が覚めてしまったので、メコンをちびちびやりながら溜まっていた日記をつけ、シャワーを浴びます。
パッキングを済ませて10時過ぎにチェックアウトをし、大きな荷物をレセプションに預けて最後に町をぷらりとひと回りします。
11:15迄には桟橋に行かないと行けないので11時過ぎにホワイトに戻って荷物を取り、桟橋へ向かいます。
11:40、予定の出航時間を10分過ぎていますが、思っていたより早く、スムーズに出航。

ボートのチケット

それぞれの行き先のボートに乗り込みます。

ピピ島の桟橋

ピピ・ドン島の南に浮かぶピピ・レイ島
12:30にランタ島 Koh Lanta の桟橋に到着しました。
ランタ島と言っても北のノイ島 Koh Lanta Noi と、南のヤイ島 Koh Lanta Yai の2島があり、この2島間は非常に狭いので間を通っている時はまるでボートに乗って川を下っている感じすらします。
観光客が目指すのはリゾート開発されているヤイ島の方で、ピピやクラビ等から(へ)のボートが着く桟橋もヤイ島にあります。

繋がって見えますが、線の左がノイ島、右がヤイ島。

ランタ島(Lanta Yai)の桟橋
ボートを降りた後、どうも様子がおかしいので近くにいたタイ人スタッフに「リーペに行きたいんだけど」と聞いてみると、どうやらここから先へ向かうボートは別の桟橋から出る為、移動しなくてはいけないらしい。
場所を聞くと「歩いて行くのは大変だから車を使わなきゃ駄目だよ」と言われ、予想外のことだった上に何の表示も無く、右往左往する羽目に。

何とか車でリーペ行きボートの桟橋まで行き、ボートの引換券を見せてリーペ行きボートのチケットに変えてもらいます。
桟橋自体もコンクリート製で、こっちの桟橋の方が少し立派な感じです。

リーペ島へのボートが出るサラダン桟橋

ランタ島からリーペ島へのボートチケット
リーペ行きのボートの出航時間は13:20(13:00から変更)。
あまり時間はないけど
それまでに食事とトイレを済ませようとレストランに入りましたが、例によって遅れている様子。
乗り過ごすと大変なのでレストランのお姉さんに「リーペ行きのボートが着いたら教えて」とお願いしておきます。
ようやくボートが来たので荷物を持って乗り込みます。

ランタを出発して最初に着いたのはンガイ島 Koh Ngai。
ハイ島またはヘイ島 Koh Hai と呼ばれることもあります。
乗降客の為に5分程停泊した後、15:10に島を出発。

15:22、わずか10分程でムック島 Koh Muk に到着し、お客さんを降ろして15:45に出発。

17:00、次に着いたのはブロン島 Koh
Bulon。
夕闇迫る中、次は私達の目的地、リーペ島です。

Muk島で 迎えに来たロングテイルに乗り換える人々
何とか明るいうちにリーペに着けると思っていたのですが、リーペに到着したのは薄暗くなった18:30。
ガイドブックには島の東側にあるSunlight Beachに桟橋と村があると書いてあったので、てっきりそこにボートが着くと思っていたのですが、どうも違う様子。
各々の荷物を持って島から迎えに来た数隻のロングテイルボートに分かれて乗り込み、目の前のビーチに上陸します。
予想以上にリーペで下船する人がいたものの、「泊まるところぐらいは何とかなるだろう」と高をくくっていた私は、後で大変な目に遭う羽目になりました。

ロングテイルボートが島に着く頃にはあたりは真っ暗になり、砂浜に置かれたバックパックを背負い、多少高くつくこと覚悟で、一番近くにあるBundhayaというリゾートホテルのレセプションに駆け込むことにします。
この時、ボートが着いたのがパタヤビーチ Pattaya Beach だということがわかりました。
極わずかですが、既に宿泊するところ(もちろん事前に予約の取れる値段のいいリゾート)を予約していた人は余裕な面持ちで砂浜を歩いています。

レセプションにできた長蛇の列の順番が回ってくるも「満室」で、少し離れた隣のVarin Resortを当たってみますがここも満室。
歩き回るよりも聞いた方が早いと思い、レセプションの人に「他に空いているところはないか」と聞くと、どこかに電話を掛けてくれ、「Mountain Resortなら部屋がありますよ」と言われたので、どの辺にあるのか聞くと、電燈も無い島の内陸を指して「ここから15分くらい歩いた所です。少し小高くなっている所にあるので景色は最高ですよ」と。
更に突っ込んで聞いてみると、やはり同系列のホテルでした。
まともな地図もない状況で、電燈の無い真っ暗な道を通って見知らぬ目的地を目指すのは利口ではありません。

その先の宿泊施設を探して砂に足を取られながら、ようやくLipe Resortというところで「満室だけど、今部屋を見に行ってる人がいて、それ次第では1部屋空きができるかも」という回答を得られましたが、そのままおとなしく待っている訳にいきません。
荷物を置いて私はここに残り、最悪の状況を予想してToboにはその先の宿の確認に向かってもらうことにします。

結局"最後の1部屋"に空きができ、その場で「宿泊する」と即答。
しばらくするとビーチの端の高台を登ったところまで足を伸ばしてくれたToboがヘロヘロ汗まみれで戻って来ました。
こうして私達はギリギリ"砂浜で野宿"を免れたけど、後から宿探しに来た人達は無事泊まるところをゲットできたのかな・・・

 

20日目 2008年1月6日(日)  ビーチの反対側を散策
9時、私にしては珍しく、今朝は早くから行動を開始します。
チェックアウト時間の前に宿泊場所を移動するかどうか決めなくてはいけないからです。

部屋は階段を上がって左と右に1つずつ

宿泊した右側の部屋

シャワー (お湯は出ません)

トイレは洗面台下のタライに水を溜め、赤い桶で流します。
顔を洗って支度を済ませると既に9:30をまわっていたので食事は後回しにしてとにかく出掛けることに。
リーペに着く前に目星を付けていた、サンセットビーチ(島の北側)にあるポーンリゾート Porn Resort を見に行きます。

朝のパタヤビーチ(東側)

ビーチ西端には昨夜Toboが駆け込んだバンガローが。

昨日のボートの中かどこかで手に入れた小さな紙切れに印刷された島の地図と、ピピの旅行代理店で印刷してきた地図、それとガイドブックを頼りに、島の反対側へ通じる道を探しますが、道らしきものが見当たりません。

とうとうビーチの端まで来てしまい、仕方が無いのでタイ人と白人のスタッフらしき人が談笑しているところへ行って聞いてみることに。
「島の裏手に続く道を探している」と説明し、教えられたとおりに歩いてはみるものの、およそ道と呼べるものは無く、これでいいのか不安になります。
しかし、それでもめげずに歩いていくと、やがて道らしくなってきました。

リーペは大きな島ではないので砂浜から少し足を踏み入れると、ちょっとした森や山の中を歩いているような感じになります。
最初の内は道があるのか無いのかわからないような斜面を登るような感じですが、進むにつれ辺りが開け、右のようなちょっとした小径が続くようになります。
細く続く道を更に進むと、木々の間から海が見えました。
海の向こうに見えているのは、リーペ島のすぐ北にあるアダン島 Koh Adang です。

海が見えたということは、もう少しで反対(北)側の海岸に出られるということ。
しばらく歩くと眼下にビーチが見えてきました。
ポーンリゾートがあるものだと思って下って行ったのですが(かなり急。足元注意!)、そこにあったのは1軒のバーだけ。
幸いバーに人がいたので尋ねてみると、ポーンリゾートがあるのは隣のビーチだということで、元の道に上がって更に先へ進みます。

しばらく歩くと左下に小さなバンガローが見えてきました。
"Porn Resort"と書かれた小さな看板を見つけ、ようやく目的地に着いたと確信が持てました。
レセプションで空き部屋がないかと聞くと今日は満室で明日チェックアウトする人がいるとのこと。
部屋数は全部で27くらいで安い部屋からTHB600、THB700、THB1,?00。
思い荷物を背負って山道を移動もしくはロングテイルボートをチャーターして移動することを考えると、今回はこのままリーペリゾートに滞在する方が賢明と考え、宿の移動は断念。
ポーンリゾートを後に、来た道を引き返さず道なりに進んで行きます。
Jack's Jungle Barの横を通り過ぎて更に更に先へ進みます。
木陰を作ってくれる高い木が無いので、日差しが容赦無く照りつけます。
途中ですれ違った体格のいいドイツ人夫婦でさえ忍耐の緒が切れ掛かっていたのか、挨拶を交わすなり、「これは暑くて敵わないねえ。反対側まであとどれくらいありますか?」と聞いてくる程。

炎天下の中を更に進んで行くと民家がいくつか見えてきました。
どの道を進んでいいのか分からず、私道や私有地ではないかとちょっとびくびくしながら歩いていると畳大の網で何かを焼いています。
何だろうと思って近づいてみるとナマコでした。
一体どうするんだろう?と不思議に思いながらそこを過ぎて下って行くと村に出ました。

村の少し外れに漁パン(いわゆるフィッシャーマンズパンツのことですが、長ったらしいので私は”ギョパン”と呼んでます。)のお店を発見し、早速中に入ります。
ピピで接客した無愛想なオババ&お姉ちゃんと違い、シャイ且つ愛想のいいお姉さんがつかず離れず丁寧に対応してくれる上に、私の探していたポケット付きの漁パン(しかも柄も断然いい!)が豊富にあって嬉しくなります。
いくつか見せてもらったり話をしていると、そのお姉さんが縫っている物だそうで。。。
迷いに迷って3つ以下には絞り切れなかったので、「この3つにします」というとディスカウントしてくれました。
ピピの時は値切っても断固負けてくれなかったし、そもそも店員の態度が気に入らなかったのでいい買い物ができてご満悦♪
ご機嫌で村とは反対の方へ歩いていると、両脇にいろいろなお店が並ぶ賑やかな通りに変わりました。
途中、ハガキと切手を買って更に歩いて行くとパタヤビーチに出ました。
ビーチに出た角にちょうどOcean Pro Diveというダイビングショップがあったので中を覗いてみることに。
感じも良かったし、明日のダイビングの予約を入れることにしました。
リーペリゾートに戻って「もう3泊する」と言うと、「同額(THB800)で少しマシな部屋が空いたから移動することもできるけど」と。
急いで荷物をまとめて移動しようとすると、「まだ部屋の準備ができていない」と言われ、先にお昼を食べることにします。

リーペリゾートのレストラン兼レセプション

レストラン横のバーベキューコーナー(ディナー時に活躍)

レストランのテラスからの眺め

昨夜食べてすっかりハマッてしまったカレー(スープ)
いざ移動してみると、部屋自体は少し広くなったものの、洗面台や室内の洗濯物干しは無かったのでどっちもどっち。
とりあえず荷物を置いてビーチでのんびりすることにします。
部屋の広さが1.5倍〜2倍弱になり、窓が3つあるので室内は大分明るくなりました。
ただ、洗面台が無い上に備え付けの黄色い桶はサイズが小さいので朝の洗顔は苦戦。
それに大きい方がトイレの水汲み回数も少なくて楽♪


パタヤビーチの夕景

今夜はミックスシーフードグリルをいただくことに。

 

21日目 2008年1月7日(月)  リーペでダイビング & なんとっ!?クルーザーにヘリ搭載!!
7時、早くに目が覚めてしまい、ゴソゴソ時間つぶし。

9:15にOcean Diveに集合。
他のダイビングショップ同様、コーヒーと紅茶が飲めるようになっていたので紅茶を入れに行くと、牛乳パックを発見。
大抵はコーヒー、紅茶のミルク用にコンデンスミルクかパウダーが置いてあったのですが、ここはフレッシュミルクが置いてありました。
他にミルクを使いそうな人がいなかったので、牛乳大好きな私は早速牛乳をもらうことに。

コーヒーや紅茶を飲みながら各自器材のチェックをします。
ここのウェイトは1Kgではなく0.8Kg。
1Kgの場合は2つで済むのですが、さすがに1.6Kgでは不安に思い3つ着けることに。
ダイビングフィーは2ボートダイブ(ランチ付き)と重器材レンタルを合わせてTHB2400。

手前がリーペ島、奥の大きな島がアダン島。
1本目はアダン島の北のKoh Buparというポイント。
ロングテイルボートに器材を積んで乗り込み、パタヤビーチの沖で待つダイビングボートまで移動します。
ダイビングボートに乗り込んでからポイント到着まで40分くらい移動したと思います。
透明度の方は、エントリー時はかなり濁っていて良くありませんでしたが、途中からはまあまあになりました。
でも、この緑色感と多少の透明度の悪いさって"生命力"が感じられてこれはこれで好きなんですが。。。
目に入る魚のほとんどはカクレクマノミ。
他にハナビラクマノミもいましたが、98%カクレクマノミのカクレクマノミ天国。

漁師網(籠)にかかったコクテンフグ

ヒトデの一種

砂に隠れるブルースポッティドスティングレイ

カクレクマノミ

サビウツボ

キンセンイシモチ
海から上がるとウェットを脱いで2階のトップデッキに上がってランチタイムです。
ご飯にカレーや野菜と肉の炒め物等のおかず3種類とフルーツ(この時はスイカ)をバイキング形式でいただきます。
食後の談笑の後、2本目のポイントはAdang Big Rock。
相変わらずのカクレクマノミ天国で、やっとクマノミを見つけた時は何故か嬉しかったりして。

カンモンハタ

クマノミ

ドクウツボ

ガンガゼに刺さらないでね・・・

ミナミハコフグ

何故かカナダの国旗が掲げてあったので聞いてみると、「オーナーがカナダ人だから」ということでした。


リーペに戻る途中、すれ違ったクルーザーがヘリを搭載していて「金持ってるなー!!」と皆で大騒ぎでした(笑)

今夜もリーペリゾートのレストランで。
下手に動き回るよりここで食事した方が便利。
もちろん好みはあるけど美味しいです。(マレーシアに近いということ前提)


食事はいつもレストランのテラスで。

何故か毎晩ビーチの端で花火が上がってました。

今夜のご飯はコレ!メニューにはオムレツって書いてあったのかな?忘れてしまいました・・・

白いご飯の上に玉ねぎの入ったオムレツが乗せてあり、更にその上に肉のミンチを揚げたものが乗っています。

 

22日目 2008年1月8日(火)  次の島への手配をしなくては・・・
9時過ぎ、リーペに来てから初めて朝食を食べにレストランへ行ってみます。
朝は朝専用セットメニューのみで、Set1〜3(1と2はトーストで付け合わせが違う。3はお粥)のいずれかにコーヒー、紅茶、ジュースの中から好きな物をチョイス。
この時になって初めて宿泊代金の中に朝食も含まれてたことが判明。
レストランでまったりしつつも次の移動先について話し合い、一応ブロン島 Koh Bulon に決定します。

ボートと宿の手配をしにビーチに看板を出していたツアーデスクへ行って訪ねますが、夕方にならないと返事ができないと言われてしまい、下手すると旅行の日程がどんどんずれ込む心配があったのでダイビングショップ脇の道を村まで行く途中にあったツアーデスクにも聞きに行ってみることにします。
するとすぐに手配可能だというのでここでボートと宿を手配することに決めます。
タイ人のスタッフ2名(男女1人ずつ)はどちらも英語堪能で手際も感じも良く、安心して任せられる感じでした。
トラン(Trang県)沖の島に行く前にあと1箇所サトゥーン(Satun県)沖の島に行ってみたかったのでブロン島をリクエストしたのですが、あいにくどのホテルも満室。
結局次に行ってみたかったクラダン島 Koh Kradan を次の行き先に決定し、面倒なのでクラダン島の後の滞在先もムック島で押さえてしまいます。
それぞれの島に4泊ずつしたかったので、クラダンへの移動は明日することになりました。

11時前にホテルを出たのに時計を見ると14時をとっくに過ぎていました。
帰る途中のレストランで昼ごはんを食べ、ミニマートでメコン3本を補充して部屋に戻ります。
明日の朝にはクラダン島へ移動してしまうので、マスクとシュノーケル片手に最後のビーチを満喫しに行きます。
波打ち際から20m足らずのところのあちこちにカクレクマノミが。
ここら辺はニモ好きにはたまらない場所かもしれません。
太腿から腰くらいの深さで立ったままお魚ウォッチングできるので泳げない人でも十分楽しめます。
← 今夜はソムタム(手前左)とHot & Spicy Soup Thai Omellete(手前右)。
屋台以外のソムタムを食べるのは初めて。


→ リーペリゾートのレストランでいつも忙しく働いていたお母さん。隣の男の子をよく叱って言い合いになってたけど、最後の夜になって息子さんだということがわかりました。
部屋に戻って明朝の移動に備えて少しパッキングをしようと整理をしていた時のことです。
リーペに着いた日に履いていた"Replay"のハーフショートデニムが無いことが発覚!!
約1年前の07年お正月、年末年始シミランクルーズの帰りにクアラルンプール(マレーシア)のKLCCのショップで買って以来、殆ど履いていない状態のお気に入りの1本がどこにも見当たらないのです!
リーペに着いた日に履いていましたが、それ以降は身に着けていません。
だとすると最初に泊まった部屋に置き忘れた以外考えられません。
慌ててレセプションに行き事情を説明すると、明日の朝までに確認をしておいてくれると。
日本のホテルだとまた対応が違うんだろうけど、ここはタイだし・・・と言い聞かせ、おとなしく部屋に戻ります。
初日の宿探し合戦(とその疲れ)と翌日のちょっといい部屋への慌しい引越しが仇となってしまいました・・・

 

   
   
   
 
PartB タイ南部の島々 ピピ島、リーペ島編